こんにちは、みなさん。今日は、YouTubeで見つけた素敵な英語学習動画を紹介したいと思います。タイトルは「接客英語 外国人のお客さんに気持ちよく買い物をしてもらう」。英会話に自信がない人でも、最低限の英語表現をマスターすれば、外国人のお客様に喜んでいただける接客ができるようになるはず。この動画を見て、英語でのコミュニケーションに挑戦してみませんか?
「いらっしゃいませ」は "Hello" だけでOK!
お店に入ってきたお客様に、まず何と声をかけるか。「いらっしゃいませ」を英語で言うなら、"Hello" だけで十分なんだそう。あまり大げさに "Welcome to our shop" などと言うと、少し不自然な感じがするかもしれません。でも、コロナ禍で日本への渡航を心待ちにしていた外国人観光客の方なら、"Welcome to our shop" と言われて喜んでくれるかも。その時の雰囲気に合わせて、使い分けてみるのがおすすめです。
お客様に声をかけるなら "Can I help you?"
店内でお客様が商品を探している様子なら、"Can I help you?(お手伝いしましょうか?)" と声をかけてみましょう。"Are you looking for something?(何かお探しですか?)" というフレーズも覚えておくと便利。お客様が "I'm looking for ~(私は〜を探しています)" や "Do you have ~?(〜はありますか?)" と言ってきたら、あなたの出番です。
"Yes, we have ~. Let me show you.(はい、ございます。こちらです)" と言って、商品のある場所へとご案内を。棚に並んだ商品を指しながら "We have this one. We also have that one.(これもありますし、あれもありますよ)" と説明すれば、お客様もお目当ての商品を見つけやすいはず。色違いの商品を見せる時は、"We have a red one. We also have a green one.(赤いのもありますし、緑のもありますよ)" という具合に、色を言葉で表現するのがポイントですね。
値段の説明は "You can see the price here." で
"How much is it?(いくらですか?)" と価格を尋ねられた時、すぐに英語で数字が出てこないなんてことありませんか? そんな時は、値札やレジのモニターを指して "You can see the price here.(価格はこちらに表示されています)" と言えば、簡単にお値段をお伝えできます。
税込み価格かどうかを確認されたら、"Yes, this is the tax-included price.(はい、こちらは税込み価格です)" と説明を。慣れないうちは数字を英語で言うのに緊張するかもしれませんが、値札やモニターを活用すれば、難しい言葉を使わなくても大丈夫。シンプルな表現でも、お客様に正確な情報を伝えることができますよ。
聞き取れない時は "Sorry?" で聞き返そう
外国人のお客様との会話で、相手の言っていることが聞き取れない時ってありますよね。そんな時は、恥ずかしがらずに "Sorry?" と聞き返しましょう。"Sorry" は「すみません」という意味の言葉ですが、語尾を上げることで「聞き取れませんでした」というニュアンスになるんです。
それでも分からない時は、同僚のスタッフを呼ぶのも一つの方法。"One moment, please.(少々お待ちください)" と言って、その場を離れましょう。他のスタッフと一緒に話を聞いても分からない場合は、"I'm very sorry, but I don't understand.(大変申し訳ありませんが、理解できません)" とお詫びを。そして、翻訳アプリを使って "Can you type it here?(こちらに入力していただけますか?)" とお客様にお願いすれば、コミュニケーションを取り続けることができるはずです。
少々お待ちいただく時は "One moment, please."
在庫の確認や、他のお客様の応対でその場を離れる時。"One moment, please." の一言があれば、お客様もきっと理解を示してくれるはず。"I'll be back.(すぐに戻ります)" と付け加えれば、もっと安心してお待ちいただけるでしょう。でも、"Please wait." と言うのは避けた方が無難。"Please" を付けても、どこか命令口調のように聞こえてしまうことがあるんだとか。代わりに "I'll be right back." を使えば、丁寧な印象を与えられますよ。
お会計時のフレーズ、いろいろ!
お客様が商品を購入すると決めたら、あとはお会計の手続きへ。「かしこまりました」と伝える時は、"Certainly." の一言で大丈夫。レジ袋が必要かどうかを確認する際は、"Would you like a bag?" と尋ねましょう。合計金額は "It will be 1000 yen.(1000円になります)" や "The total will be 1000 yen.(合計1000円です)" など、シンプルな言い方で伝えられます。
支払い方法を選んでいただく時は、"How would you like to pay?(お支払いはどのようになさいますか?)" と言うのがおすすめ。現金とカード、どちらで支払うのかを確認する良い表現ですね。対応の最後には、"Thank you." や "Thank you very much." とお礼を言うのを忘れずに。"Have a nice day!(良い一日を)" や "Have a nice evening!(良い夜を)" など、お客様への気持ちのこもった一言があると、きっと喜んでいただけるはず。
日本滞在を楽しんでいただくために
せっかく日本に来てくださった外国人のお客様。買い物の際に、少しでも気持ちの良い接客を体験していただきたいですよね。そんな時は、"Have a nice day in Japan!" や "Enjoy your stay in Japan!(日本での滞在を楽しんでください)" などの一言を添えてみては? 細かい商品説明ができなくても、そんな心遣いがあれば、日本での買い物体験がより楽しいものになるはずです。
英語での接客は緊張するし、うまく話せるか不安だなんて思ってしまうこともあるかもしれません。でも、基本的なフレーズを覚えて、理解しようと努力する姿勢さえあれば、言葉の壁は乗り越えられるはず。この動画を参考に、外国人のお客様とコミュニケーションを取ることを楽しんでみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか? 今回ご紹介した動画には、外国人のお客様を温かく迎える接客英語のコツがぎっしり詰まっていましたね。「いらっしゃいませ」の代わりに "Hello" と言ってみるところから、お客様のニーズに合わせた商品の案内、スムーズなお会計の手続きまで。覚えておきたいフレーズがたくさんありました。
英語が苦手だから接客は無理、なんて思わないでくださいね。簡単な言葉でも、それを丁寧に使えば、お客様の心に響くはずです。そうやってコツコツと英語での接客を重ねていくうちに、もっと言葉を学びたいというモチベーションも湧いてくるかもしれません。その時はぜひ、英語学習に励んでみてください。新しい言語を話せる喜びは、仕事にも良い影響を与えてくれるはず。
日本を訪れる外国人観光客は年々増加傾向にあり、買い物をする際に英語を使うシーンも多くなっています。言葉の壁に悩むこともあるかもしれませんが、だからこそ、私たちには外国人のお客様の立場に立って考え、歓迎する心が大切だと思うのです。たとえ言葉が通じなくても、笑顔で対応する姿勢があれば、きっと素敵なコミュニケーションが生まれるはず。みなさんの接客英語への挑戦を、心から応援しています!
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接客英語 外国人のお客さんに気持ちよく買い物をしてもらう