英語でショッピングを楽しもう! 買い物で使えるフレーズ完全攻略

店員さんとの基本の挨拶から

動画の冒頭では、お店に入った時の挨拶から紹介されています。日本でよく使う「いらっしゃいませ」に近い表現は、"Hi, how are you doing today?" だそう。ただし、日本とは違って、店員さんの問いかけに対して "I'm good, yourself?" などと返すのが一般的なんだとか。お客さん側も、積極的に会話に参加するのがマナーみたいですね。

続いて、"Are you looking for something today?(今日は何かお探しですか?)" といった声かけがよくあるそうです。特に目当てのものがない時は、"Just looking." や "Just browsing." と答えるのがおすすめ。逆に何か探しているなら、"Yeah, I'm looking for ～." と言えば、店員さんが商品の場所を教えてくれるはず。買い物の目的をしっかりと伝えることが、スムーズなコミュニケーションの第一歩みたいです。

欲しい商品が見つかったら、どう伝える?

お目当ての商品が見つかったら、"Do you have this in ～?" の表現が大活躍。サイズを聞く時は "Do you have this in a small?"、色を聞く時は "Do you have this in blue?" や "Do you have this in a different color?" と尋ねるのがポイントです。店員さんからは、"What size are you looking for?(どのサイズをお探しですか?)" や "Which color are you looking for?(どの色をお探しですか?)" と聞かれることもあるので、答え方も覚えておくと良いかもしれません。

ここで、ちょっとしたクイズ! 「在庫を見てきます」は英語でなんと言うでしょうか? 正解は、"I'll check the stock." や "Let me see if we have it in the back."。"I'll be back in a sec." と言えば、「すぐに戻ってきます」という意味にもなるそうです。在庫がない場合は、"I'm sorry, we are out of stock." と伝えるのが基本。こうしたフレーズを押さえておけば、店員さんとのやり取りもスムーズに進められるはず。

お得情報もしっかりチェック!

せっかくのショッピングなら、お得情報は見逃せませんよね。セールについて尋ねる時は、"Is it on sale?" と聞くのが一般的。ただし、"For sale(売り物ですか?)" と混同しないよう注意が必要です。店員さんから割引の案内がある時は、"This rack is 20% off.(このラックは20%オフです)" や "All the shoes are 20% off today.(今日は全ての靴が20%オフです)" といった表現が使われるそう。"Oh, just so you know, these are 30% off today." のように、「ちなみに」という言葉を添えるのも、自然な伝え方のコツみたいですね。

試着室の使い方、マスターしよう!

お気に入りの服が見つかったら、試着してみるのも shopping の楽しみの一つ。試着は "try on" を使った表現が基本です。"Can I try this on?(これ、試着してもいいですか?)" と聞けば、店員さんが試着室へと案内してくれるはず。"Where are the fitting rooms?(試着室はどこですか?)" や "Where is the changing room?" でも大丈夫。英語では "fitting room" と "changing room" が同じ意味で使われることが多いみたいですね。

試着中、店員さんから "Are you doing okay?(大丈夫ですか?)" や "Is everything okay?" と声をかけられることがあるそうです。その場合は、"Yeah, I'm good." や "Yeah, I'm fine." など、簡単に答えるのがおすすめ。もし違うサイズや色が欲しければ、さっきの "Do you have this ～?" の表現を使って尋ねてみましょう。"Actually, do you have this in a different color?(これ、違う色ありますか?)" といった具合です。丁寧に対応してもらえるはずですよ。

気に入らなかった時の上手な断り方

試着した服が気に入らなかった時、どんな風に伝えるのがベストなのでしょうか? 動画では、"I'm gonna think about it.(もう少し考えさせてください)" や "I'm going to think about it." が紹介されていました。これなら、曖昧な感じで断ることができそうです。他にも、"It's okay." は「いいわ」というニュアンスになるそうなので、気をつけましょう。もしも、サイズが合わなかったり、イメージと違ったりした時は、"It didn't fit well." や "I didn't really like how it looked on me." と正直に伝えるのもアリみたい。でも、基本は "I'm gonna think about it." で十分のようですね。

会計の時に使える便利フレーズ

お会計の際、レジの店員さんから "Did you find everything okay?(お探しのものは全部見つかりましたか?)" と聞かれることが多いそうです。見つかった時は "Yeah." と答えるのが無難。でも、"What would you say?" と言われたら、遠慮せずに感想を伝えるチャンスかもしれません。また、"Do you have a membership with us?(メンバーシップに登録されていますか?)" や "Would you like to join?(登録しませんか?)" といった勧誘を受けることもあるみたい。断る時は、"No, thank you." の一言で大丈夫です。

支払い方法を尋ねられた時の鉄板フレーズは、"How would you like to pay?"。現金なら "I'd like to pay with cash." か "I would like to pay with cash."、カードなら "I'll pay by credit card." か "I will pay by credit card." と答えましょう。クレジットカードの種類を伝える時は、"Visa." や "Mastercard." だけでもOKだそうです。ちょっとしたおしゃべりから、"Do you have any plans tonight?(今夜は何か予定ありますか?)" なんて会話が始まることもあるとか。レジでの時間も、楽しんでいきたいですね。

返品・交換の英語表現もおさえよう

せっかくの買い物も、サイズが合わなかったり、色味が思っていたのと違ったりすることがありますよね。そんな時に備えて、返品や交換に関する英語表現も覚えておくと安心です。よく使われるキーワードは、"Return(返品)", "Refund(返金)", "Exchange(交換)", "Store Credit(ストアクレジット)"。"Store Credit" は、そのお店でのみ使用可能なギフトカードのようなものを指すそうです。

アメリカやカナダでは、返品がとても簡単にできるんだとか。レジでよく耳にするのは、"You have 30 days to return it.(返品は30日以内に限ります)" や "If you change your mind, you can return it within 7 days.(気が変わったら、7日以内なら返品できます)"。"It's a final sale, so no returns or exchanges.(ファイナルセールなので、返品・交換はできません)" という説明を受けることもあるそう。お客さん側からは、"Do you take returns?(返品できますか?)" や "Is it possible to return this if I change my mind?(気が変わったら返品することは可能ですか?)" と事前に確認しておくのが賢明みたいですね。

まとめ

いかがでしたか? 今回ご紹介した「英語でお買い物」の動画、ショッピングの場面で使える表現がたっぷり詰まっていましたね。海外旅行のお供にも、英語の勉強にもぴったりの内容だと思います。買い物は、その国の文化に触れられる絶好の機会。現地の人とコミュニケーションを取ることで、思い出もより一層濃いものになるはずです。

でも、いきなり完璧な英語を話そうとする必要はありません。「これで合ってるかな?」と不安になることもあるかもしれません。そんな時は、まずは笑顔が大切。身振り手振りを交えながら、一生懸命伝えようとする姿勢があれば、きっと通じ合えるはず。恥ずかしがらずに、英語でショッピングを楽しむ度胸を持つことが、上達への近道なのかもしれませんね。

この動画をきっかけに、もっと英語に興味を持ってもらえたら嬉しいです。お買い物の機会は日常のあちこちに転がっているもの。スーパーに行った時、コンビニに立ち寄った時、ちょっとした表現を使ってみるだけでも、英語力アップにつながるはずです。今まで出会ったことのない自分に出会える、新しい扉を開けるチャンスが、そこにはあるのかもしれません。さぁ、みなさんも "Let's enjoy shopping!" の気持ちで、英語でのお買い物にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。