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日本人が間違えやすい英語表現10選! ネイティブに失礼な印象を与えないために

日本人が言ってしまいがちだけど実は失礼な英語

みなさん、こんにちは。今日は、YouTubeで見つけた面白い英語学習動画を紹介したいと思います。タイトルは「日本人が言ってしまいがちだけど実は失礼な英語」。日本人英語学習者が、つい使ってしまいがちな表現の落とし穴について、楽しく解説してくれている動画なんです。

1. "Sit down, please." は命令口調!?

まず最初に取り上げられていたのが、"Sit down, please." という表現。これ、英語の授業でよく習うフレーズですよね。でも、実はネイティブスピーカーの間では、ちょっと命令口調に聞こえてしまうんだとか。その代わりに "Have a seat." と言うのがおすすめだそうです。知らなかった!

2. "You had better ~" で脅しているつもり?

「〇〇した方がいいよ」と言いたい時、つい "You had better ~" と言ってしまいがち。でも、これ、英語では「〇〇しないと大変なことになるぞ!」というニュアンスになっちゃうんですって。もっとソフトに言うなら、"You should ~" がいいみたい。言葉選びって難しいですね。

3. "That's enough." は上から目線!?

レストランで「もう大丈夫です」と言いたい時、"That's enough." と言ってしまったら要注意。これ、「いい加減にしろよ」というニュアンスが入ってしまうんだそう。代わりに "I'm good." や "I'm OK." と言うのがおすすめ。ちょっとしたニュアンスの違いが、印象を大きく変えてしまうんですね。

4. "What?" はトーン次第で危険!

「すみません、もう一度お願いします」と言いたい時、思わず "What?" と言ってしまったことありませんか? これ、トーン次第でかなり失礼な印象を与えかねません。動画の中では、丁寧に聞こえる "What?" と、そうでない "What?" が実演されていて、なるほど〜と納得。やっぱり "Pardon?" や "Sorry?" と言う方が無難ですね。

5. "Why did you come to this country?" は尋問みたい?

海外の方と話していて、「どうしてこの国に来たんですか?」と聞きたくなったら、"Why did you come to this country?" と言ってはダメ! これ、まるで不審者扱いしているみたいに聞こえるんだとか。その代わり、"What brought you to this country?" と言えば、もっとフレンドリーな印象になるそうです。言い方ひとつで、こんなに違うんですね。

6. "I don't know." のニュアンスに注意!

「わからない」と言いたい時、つい "I don't know." と言ってしまいがちですが、これも言い方次第でかなりそっけない印象になるとのこと。もう少しソフトに言うなら、"I'm not sure." がおすすめ。でも、これも「言い方」が肝心みたい。トーンや表情によって、印象はガラリと変わるんですね。

7. "I know." は上から目線?

誰かに説明されている時、「わかってるわかってる」と言いたくなったら、"I know." と言うのは要注意。これ、「言わなくてもわかってるっちゅうの!」みたいな上から目線な印象を与えかねないんだそう。その代わり、"I've heard of that." と言えば、もっとソフトな感じになるみたい。でも、これ、ネイティブでもなかなか使いこなすのは難しそう。言い換えを覚えておくのが一番ですね。

8. "That's fine." は微妙な褒め言葉!?

「それいいね!」と褒めたい時、"That's fine." と言ってしまったら大惨事。英語では、これ、「まあまあだね」くらいの意味合いなんですって。もっと褒めたい時は、"That's great!" や "That's awesome!" と言うのがおすすめ。"fine" が「素晴らしい」という意味だと勘違いしている人、意外と多いのでは? 気をつけないと。

9. "What is the point of ~?" は存在意義を問う!?

「この本のポイントは何ですか?」と聞きたい時、"What is the point of this book?" と言ってはいけません! これ、「そもそもこの本に存在意義あるの?」というかなりネガティブな意味合いになってしまうんだとか。代わりに、"What is this book about?" と聞けば、ニュートラルな印象で伝わるはず。"point" と "meaning" は同じような意味だと思いがちですが、英語では全然違うんですね。

10. "No, thank you." は皮肉っぽい!?

最後は、「いりません」と丁寧に言いたい時の "No, thank you." にご用心。これ、言い方次第では「もういい、消えて!」みたいな皮肉っぽいニュアンスになるんだそう。もっとソフトに断りたい時は、"I think I'm OK." と言うのがおすすめ。"thank you" をつけると、かえって皮肉っぽく聞こえてしまうなんて、意外ですよね。

まとめ

いかがでしたか? 今回ご紹介した動画、英語学習者にとっては目からウロコの内容ばかりでしたね。日本語の感覚で英語を話していると、思わぬ誤解を与えてしまうことがあるんだと実感しました。

でも、こうしたニュアンスの違いは、ネイティブスピーカーでもなかなか説明が難しいもの。だからこそ、言葉の裏に隠れた意味にも思いを馳せることが大切なのかもしれません。相手の気持ちを想像しながら、言葉を選ぶ習慣をつけていけば、もっと自然で丁寧な英語が話せるようになるはず。

もちろん、英語のニュアンスを完璧に理解するのは、日本人にとって至難の業。でも、こうして少しずつ表現の幅を広げていけば、コミュニケーションの質も上がっていくはずです。今回の動画を参考に、あなたも思わぬ失礼な英語表現を見直してみては? そして、言葉の背景にある文化の違いを楽しみながら、英語学習に励んでみてください。新しい発見がきっとあなたを待っているはずですよ。

英語の奥深さを知れば知るほど、もっと自然に話せるようになりたいと思うのは英語学習者の常。今回ご紹介した動画のように、ネイティブスピーカーの視点から見た英語の表現を学べる機会は、とても貴重だと思います。みなさんも、ぜひいろんな角度から英語の表現を見つめ直してみてくださいね。私も、英語の不思議をもっと探求していきたいと思います!

動画を見る

日本人が言ってしまいがちだけど実は失礼な英語

Kevin's English Room / 掛山ケビ志郎

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