みなさん、こんにちは! 今日は、YouTubeで見つけた素晴らしい英語学習動画を紹介したいと思います。タイトルは「接客英語(飲食店・レストラン編)席への案内・メニューの説明など」。レストランやカフェでの接客の流れを、実際の会話形式で学べる内容になっているんです。
シチュエーション別の英語フレーズがいっぱい!
この動画の素晴らしいところは、接客の場面ごとに使える英語表現がたっぷり詰まっていること。お客様を席へ案内する時や、注文を聞く時、料理を運ぶ時など、お店で働く人なら誰もが経験する場面が網羅されています。
例えば、お客様の人数を確認する時は "For how many people?" と聞くのがポイント。"How many people?" だけでももちろんOKです。席へ案内する際は、"This way, please." の一言で十分。もう少し丁寧に言うなら、"Would you come this way, please?" や "Could you come this way?" といった表現も使えるそうです。
"Here's your 〜" で、スマートにモノを渡そう!
メニューを渡す時や、お会計の際にお客様に何かを手渡す場面って、意外と多いですよね。そんな時は、"Here's your 〜" という表現が大活躍。"Here's your table."、"Here's your menu."、"Here's your bill." など、〜の部分に渡すモノの名前を入れるだけで、簡単に使えるんです。
急に品物の名前が思い浮かばない時は、"Here you are." と言うだけでもOK。「こちらをどうぞ」という意味になるので、これさえ覚えておけば、とりあえず困ることはなさそうです。スマートに接客するのに、とっても便利なフレーズですね。
お客様の要望を聞く時は "Would you like 〜?"
お客様が何か必要としているかを聞く時は、"Would you like 〜?" を使うのが基本。"Do you want 〜?" よりも丁寧な言い方なので、接客の場ではこちらを使うのがおすすめです。
例えば、子供用の椅子が必要かを尋ねる時は、"Would you like a high chair?" と。こどもサイズのスプーンとフォークをお出しする際は、"Would you like a spoon and fork for babies?" といった具合です。"for kids" でももちろんOKですよ。お取り皿が欲しいかを聞く時は、"Would you like extra bowls?" や "Would you like extra plates?" と言ってみましょう。
「少々お待ちください」は "I'll be with you." で!
お客様のもとへ伺う時は、"I'll be with you." の一言を添えるのがポイント。"with you" は「あなたと一緒に」という意味で、"I'll be" は「そこにいます」という意味なので、合わせて「お伺いいたします」というニュアンスになるんだそう。ちょっと待ってほしい時は、"I'll be with you in a minute." と言えば、「少々お待ちください」という意味になります。
注文を聞きに行く時や料理を運ぶ時など、一旦テーブルを離れる際は、"I'll be back." の一言を。お飲み物を持って戻ってくる時なら、"I'll be back with your drinks."、お水を持ってくる時なら "I'll be back with your water." と具体的に伝えると、お客様も安心して待っていられるはず。注文を聞きに行ったけれど、まだメニューが決まっていない時は、"OK. I'll be back when you're ready." と言えば、お客様の都合に合わせてくれる優しい対応ができそうです。
セットメニューの説明は "come with" を使おう!
レストランには、サラダやスープ、ドリンクなどがセットになったお得なランチメニューがありますよね。そんなセットメニューを説明する時は、"come with" という表現が便利です。
例えば、ランチセットにサラダが付く場合は、"This lunch set comes with a salad." と説明を。サラダとスープとドリンクがセットになっているなら、"This lunch set comes with a salad, a soup and a drink." といった具合です。セットメニューは、お店のおすすめポイントでもあるので、ぜひマスターしておきたいフレーズですね。
「ご注文はお決まりですか?」は "Are you ready to order?" で決まり!
注文を聞く時の定番フレーズといえば、"Are you ready to order?"。「何々の準備はできていますか?」という意味なので、そのまま「ご注文はお決まりですか?」という日本語に置き換えられます。お客様の返事は、だいたい "I'll have 〜" となることが多いそうです。
注文を取り終えた後に、「以上でよろしいですか?」と確認する時は、"Anything else?" で十分。もう少し丁寧に言うなら、"Could I get you anything else?" や "Would you like anything else?" といった言い方もできるそう。お客様からは、"That's it." や "That's all." といった返事が返ってくることが多いみたいですね。
「お料理はいかがでしたか?」は "How was everything?" で気さくに!
お客様が食事を楽しんでいる様子を見て、感想を聞きたくなることってありますよね。そんな時は、"How was everything?" とフレンドリーに話しかけるのがおすすめ。「お料理はどうでしたか?」という意味になるので、どんな場面でも使えるとっても便利なフレーズです。
お皿を下げる時は、"May I take your plate?" と一言添えるのがマナー。"May I 〜?" は「私は〜してもいいですか?」という意味なので、接客の場ではよく使われます。でも、プライベートな場面ではあまり使わないので、くれぐれも使い分けには気をつけてくださいね。
タイミングを表す "when" の使い方に注目!
この動画で出てきた英語表現の中で、文法的に少し難しいのが "when" の使い方。例えば、"I'll be back when you're ready." や "Let me know when you're ready."、"Bring this bill to the cashier when you leave." など、"when" を使ったフレーズがいくつも登場しました。
でも、ここでの "when" は「いつ」という意味ではなく、「何々する時」という意味なんです。例えば、「お会計の際に」なら "when you leave" と言えば、「あなたが出る時に」という意味に。「ご注文がお決まりになったら」は "when you're ready" で、「あなたの準備ができた時に」というニュアンス。シンプルな言葉の組み合わせなので、ぜひ色んな場面で応用してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか? 今回ご紹介した「レストラン接客英語」の動画、実践ですぐに使えるフレーズが盛りだくさんでしたね! 席に案内する時の表現から、注文を取る時の声のかけ方、料理の感想を聞く時の言葉まで、接客に必要なシーンがしっかりとカバーされていました。
英語での接客は緊張するし、うまく言葉が出てこないと不安になることも多いと思います。でも、この動画で紹介されていたフレーズを1つ1つ覚えていけば、きっと自信を持って接客ができるようになるはず。お客様とのコミュニケーションを通して、少しずつ表現の幅を広げていけたら素敵ですよね。
もちろん、すべてを完璧に覚える必要はありません。まずは、自分がよく使いそうなフレーズから、気楽にマスターしていきましょう。時にはうまく言葉が出なくて、わたわたしてしまうこともあるかもしれません。でも、そんな時はお客様に素直に伝えることも大切。「英語が苦手で、うまく説明できなくてすみません」と一言添えるだけで、お客様の理解も得られるはずです。
この動画をきっかけに、英語での接客に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。昨今は、飲食店でも外国人のお客様を迎える機会が増えていますよね。言葉の壁を越えて、心のこもったおもてなしを伝えられたら素敵だと思いませんか? みなさんが一歩踏み出す勇気を持てますように。応援しています!
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接客英語(飲食店・レストラン編)席への案内・メニューの説明など